本は、いいです。

久々の更新ですがうまくログインできなくて更新できませんでした。

というわけで、GWは一日一冊本を読んでいます。

こないだなんかね、2冊一気に読んだ。

ノルウェイの森〔上・下〕 ご存知村上春樹さん。

それから、林真理子さんの『本を読む女』。

それと、唯川恵さんの『夜明け前に会いたい』。


はじめて村上さんの本読みました。

この本は唯川恵さんチックで、読みやすく内容的にも読み終わったあとに、涙がつーっとこぼれてしまったくらい、切ないもので。

なんか、最初は主人公の女遊びに腹が立ってたけど、

だんだん、ひとつひとつの恋愛に対してうらやましい気持ちがでてきて、

なかなか面白く、一気に読んだ。

で、『本を読む女』はドラマになってたと後で知ったけど。

女性ってこんな風に強く生きていかなきゃいけないんだぁと

感心した。

もちろん話の内容的には、戦争時代だったりするんだけど、

やっぱ女性は受身で、包容力と、行動力、決断力が必要なんだと

思った。林さんの生きてきた感じがわかって親近感沸いた一冊♪」

最後になったけど、『夜明け前に会いたい』。

これは、本当に今まで読んだ唯川さんの作品と全然違って、

ますそれの驚く。

で、内容としては、加賀友禅の着物の柄や色と金沢の風景が凄く想像させられる、

イメージ拡大に役立った一冊だった。

着物の色とか難しかったけど、

母に加賀友禅の載った本を見せてもらって更に深めることができた。

この本も母親としての強さが伝わっていて、

女性の生き様というか、重く心に残った一冊。




こんなわけで、今はカフカに熱中。

本は大好きなので、書き出したらとまらなくなった・・・

けど、アタシ、今までマイナーな本とか、好きな現代文学しか読んでなくて、

誰もが知っている題名の本とか本当に読んでないので、

これから挑戦していこうと思ってる。

国語の教科書だけとか、せっかく日本人に生まれたのに

日本文学知らずに死ぬのはいやだなぁと素直に思ったから。




長くなりました。